このサイトで配付しているMMDモデル

目次 Table of contents

・回転翼機(ヘリコプター) Rotary wing aircrafts (Helicopter)
・固定翼機(航空機) Fixed wing aircrafts
・航空装備 Aerial equipment
・車両 Land vehicles
・小火器 Small arms
・弾薬など Ammunitions
・艦艇 Naval vessels
・艦艇装備品 Naval Equipment
・施設器材 Engineering equipment
・小道具 Prop
・その他 Miscellaneous

 

■回転翼機(ヘリコプター) Rotary wing aircrafts (Helicopter)

 

●特殊作戦用ブラックホーク MH-60 

アメリカ特殊作戦群(SOCOM)で使われているMH-60Lをベースとしたつもりの中型ヘリコプター。モデルでは、両舷にM139ミニガンを搭載しています。

→2012年01月09日 v0.1 頒布開始。 2012年10月20日 v0.2 モデルおよびファイルセット改訂。
https://bowlroll.net/file/309223

 

●特殊作戦用リトルバード MH-6およびAH-6 

アメリカ特殊作戦群(SOCOM)で使用されていたMH-6(軽輸送・観測用)並びにAH-6(軽攻撃用)の小型ヘリコプターで、MD500がベース。AH-6には両舷にミニガン1挺ずつと、軽ロケット弾発射ポッドを搭載しています。

2012年01月09日 v0.1頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309224

 
●救難用ヘリコプター UH-60J 

「警戒色」は海上自衛隊で採用されている赤基調の救難ヘリ、および、航空自衛隊で採用されていた黄色基調の救難ヘリのセットです。「洋上迷彩」はF-2と同様の塗装にし、空中給油プローブを取り付けたものをモデル化しています。

→2014年09月16日 v0.1 頒布開始。 2014年09月23日 v0.2 モデル修正・更新。
警戒色:https://bowlroll.net/file/309230
洋上迷彩:https://bowlroll.net/file/309231

 

●中型汎用ヘリ UH-60JA 

陸上自衛隊で採用されているUH-60JA多用途ヘリコプターで、空中機動作戦および災害派遣等に仕様されます。アメリカ特殊作戦群の採用機並みの、気象レーダーおよびFLIR(熱線監視)装置を備えたタイプをモデル化しました。

→2014年08月10日 v0.1 頒布開始
https://bowlroll.net/file/309225

 
●観測用・練習用ヘリコプター OH-6D 

日本中の陸上自衛隊・航空科で軽観測・練習用として使われてきたOH-6Dをモデル化したもので、通常迷彩と冬季迷彩を同梱しています。

→2020年04月05日 v0.1 頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309226

 

■固定翼機 Fix wing aircrafts

空中早期警戒管制機(AWACS) E-767(←詳細はリンク先参照)

航空自衛隊がアメリカ空軍で運用されているE-3 AWACSを導入しようとしたところ、そのベースとなる機体のボーイング367がとっくに生産中止になっていたため、中型旅客機であるボーイング767をベースにすることとした空中早期警戒管制機(Airborne warning and control system; AWACS)です。
なお、アメリカ空軍の後継機ではこの機体をベースとせず、二回り小型の737をベースにE-7 WedgetailをAEW&C (Airborne early warning and control) として採用しましたが、これにより作戦行動半径が10,370km(5,600nmi)から6,500km(3,500nmi)に縮まりました。

→E-767:2017年04月01日 v0.1 頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309222

 
空中給油機KC-767(J)(←詳細はリンク先参照)

こちらも、アメリカ空軍が運用しているKC-135Rを導入しようとしたところ、そのベースの(中略)ボーイングB767をベースにすることとした空中給油機 兼 輸送機です。後にアメリカでは、この機体をベースにKC-46Aが開発され、航空自衛隊でも同機の採用が始まりました。

→KC-767(J):2017年04月08日 v1.0 頒布開始。 2019年07月13日 v1.2 改訂版頒布。
https://bowlroll.net/file/309221

 
●A-10C サンダーボルトII Thunderbolt II 

30mmガトリング砲を主武装として備え、パイロン(副兵装吊下ポイント)を11箇所(うち片側1箇所は電子妨害ポッド用、別の片側1箇所は自衛用のAAM用)を備える、アメリカ空軍CAS(Closed Air Support = 近接航空支援機)の決定版で、主翼を張り替えてまで延命されています。
v0.1ではネタ塗装として洋上迷彩を同梱していました(実際、日本に必要なのはこういう近接支援機ではないかと考えた訳です)が、v1.0では収録していません。

→2014年03月10日 v0.1 頒布開始。 2017年08月30日 v1.0 改訂版頒布。
https://bowlroll.net/file/309227

 

●エアバス A320・A319(民間機)

エアバス社が機種ラインナップ拡充に際し、国内線ないし近距離向けとして開発した旅客機です。ヨーロッパのエアショー向けにエアバスが自社所有機として持っている機体の塗装のほか、ネタ塗装として、日本エアシステムの前身であるTDA東亜国内航空の新旧塗装を同梱しています(TDAはエアバス機を導入していた経緯があるため)。

→2014年05月06日 v0.1 頒布開始。 2014年07月27日 A320のみv0.4 改訂版頒布。
A320-200:https://bowlroll.net/file/309228
A319:https://bowlroll.net/file/309229

 
●対潜哨戒機 P-3C Prion


P-2ネプチューンの後継機として、ロッキード・エレクトラをベースに開発された中型の対潜哨戒機です。機体の大型化に伴い、機内はコンピュータを始めとする器材が満載され、エンジンの発電機だけでは消費電力に対応しきれないためにAPUも搭載されています。

→2016年11月01日 モデルv0.1a 頒布開始(配布当日に、ファイル構成ミスにより1回差し替えています)。
https://bowlroll.net/file/309232

 

■航空装備 Aerial equipment

 

●作戦機兵装の研究試作その1・その2 Ammunition research phase 1 / 2


パイロンは作戦機の兵装にバラエティーをもたらすことに成功し、その分だけ作戦の幅が広がり、陳腐化した武装は新型による置き換えもすぐできるようになりました。
しかしその恩恵が大きすぎて、モデルを作る側が地獄に陥ることを実感させられたファイルセットです。空対空・空対地ミサイルから電子妨害ポッドに至るまで、小型のロケットランチャーから大型の対艦ミサイルに至るまで、ある程度を網羅しました。

→研試-1 2010年09月09日 v0.1 (「その2」の頒布に伴い廃止)
研試-2 2013年05月06日 v0.1
https://bowlroll.net/file/309249

 

●弾薬リフト MJ-1B Ammunition lifter MJ-1B

この装備の登場まで、作戦機のパイロンへの兵装吊下は人力ないし小型の人力/油圧リフトで行われていました。それを一気に省力化したのがこの装備です。

→2016年11月16日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309250

 

■車両 Vehicles

 

●ソフトスキン車両 HMMWV M1043A1 および 2.5tトラック M35A1 β版
↓ HMMWV M1043A1

M151「ケネディ」ジープでは、TOWの1個分隊を輸送するのに、発射器+予備弾の1輌と弾薬輸送専用の1輌の合計2輌を必要としていました。その欠点を補い、車両を大型化することで1個分隊を1輌で運用することを可能にしました。
結果、この車両サイズは(ジープ・シリーズ同様)汎用車両として最適であると判断され、戦場がIEDやRPG等で溢れてMRAPが必要とされる現在でも、厳密には何台量産されたか分からないほどユーティリティー(汎用)車両として量産され続けています。
※汎用車両にはそれほど重装甲は必要なく、また装甲で重くなればなるほど作戦行動半径が減り、速度も落ち、燃費も悪くなるため。

→2012年11月23日 v0.1配付開始。 2012年12月26日 v0.2およびv0.24改訂版頒布。
https://bowlroll.net/file/309251

 
↓ M35A1

↑M35A1
ロジスティックス(輸送・補給)を重視する米軍では、ワークホースとしてとにかく大量のトラックを調達し続けています。その原型となった第二次世界大戦中のCCKWは「約35万輌以上」というところまでは追跡しましたが、結局、厳密には何両が生産されたか分かりません。いかに米軍が補給を重視していたかが分かろうというものです。現地で故障して遺棄・投棄された車両や、民間に払い下げられた車両も多いです。
その後継としてM35シリーズが作られ、さらにM939シリーズが作られました(より大型の資材輸送にはHEMTTが開発されました)。

M35・M939のどちらも一部で重宝されたものの「決め手に欠ける」という点、また、イラクやアフガニスタンなどの戦地では防弾性に欠けるという点から、オーストリアSteyr(シュタイアー)製の設計によるFMTVシリーズに後継されました。

→2012年11月23日 v0.1配付開始。
https://bowlroll.net/file/309252

 
●73式大型トラック(改良型)

警察予備隊→保安隊→創設当初の自衛隊では、車両を専ら米軍の供与車に頼っていましたが、これらはガソリン車・左ハンドル車で、かつ日本人の体格には合わない(身長の低い者はペダルに足が届かない、など)といった欠点がありました。
また、機械化率ないし自動車化率(普通科=歩兵が徒歩で行軍するか、自動車等の機械で移動するか)の比率も上げる必要がありました。これらの諸問題の解決に大きく貢献した車両の一つが、この73式大型トラックです。
モデルは、キャブを長くするなどの改良が加えられた基準車(改良型)のSKW-464をベースとしています。

→2013年05月02日 v0.1頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309253

 

●野外炊具1号(改)

1トントレーラーの上に還流式炊飯器6個と万能調理器1個を備えた野外炊具1号は、糧食の省力化に大きく威力を発揮し、災派などでも「駐屯地で炊飯を仕掛けておけば、走行中でも45分走った時点で200名分のご飯が炊き上がる」という実力を持っています。焼き物だけは野外炊具2号を使わねばなりませんが、ともあれ、暖かいご飯が被災者にどれだけの安心感を与えるかという点からも、日本の国情にこれ以上合う装備を私は知りません。
1号(改)では自動点火・自動消火に加え、不着火防止・立ち消え防止機能が加えられました。
平成12年度調達分からは冷凍冷蔵機能・貯水機能・給排水機能・自動着火機能が追加され、操用性が向上しています。
平成22年度調達分からは専用の小型発電機等も追加された「22改」が調達されていますが、そちらはモデルを作っていた時点では資料が足りず、モデル化できていません。
※1トントレーラーがベースの上、野外炊具1号自体もそれなりの重量があるため、牽引は3トン半トラックで行って下さい。

→2013年05月02日 v0.1頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309254

 

●3 1/2tトラック(3トン半トラック)

73式大型トラックは部内で「3トン半」と呼ばれていましたが、これの更新にあたり制式化という作業が省略されました。正面装備ならともかく、大量に調達して派生型も多数ある車両に対して「制式化」など、官僚主義にも程がありました。同時に、制式化から外れて仮制式になっただけでも、メーカーの側にも大きな利点があります。小さい部品ひとつ変えるだけで審査を受けずに済むからです。
結果、普通科連隊は機械化率100%を達成した訳ですが、ある一定の規模を持つ実働部隊でこれを実現するのは容易なことではありません。

→2016年05月09日暫定配布開始、同05月21日 v0.2配布開始、同08月07日 v0.3リリース、同日477のエラー修正を実施した0.3aに差し替え
https://bowlroll.net/file/309255

 

●2B救急車(トヨタ・ハイメディック)+ストレッチャー Two-bed ambulance (Toyota HI-MEDIC) & stretcher

トヨタ自動車がハイエースを200系としてフルモデルチェンジしたのが2004年で、そののち救急車専用モデルとしてハイメディックが2006年に登場しました。車体はスーパーロングに加えてスーパーハイルーフとなっており、車内での立ち作業も容易になっています。
陸海空自衛隊でも公募から調達を実施していますが、ハイメディックが採用されるケースが増えてきたようです。なお、配布モデルには東京消防庁の塗装も含まれています。

→2020年05月08日 v0.93モデル 試験配布開始。
ハイメディック:https://bowlroll.net/file/309257

→ストレッチャーは同日配布開始、v1.0
ストレッチャー:https://bowlroll.net/file/309259

 

■小火器 Small arms
 
●対戦車ロケット RPG-7セット Anti-tank rocket RPG-7 set

対戦車ロケットとしては世界で最も普及していると言っても過言ではないでしょう。ロシア軍によるウクライナ侵攻でも、あるいはガザにおける紛争でも、弾頭だけをドローンから投下している様子すら窺えます。戦車は上面の装甲が薄く、そこが弱点だからです。

→2012年12月13日 配布開始。 2015年03月10日 v0.4 更新。
https://bowlroll.net/file/309276

 

●対戦車ロケット パンツァーファウストIII(110mm個人携帯対戦車弾) Anti-tank rocket Panzerfaust3

ダイナマイト・ノーベル社が開発した使い捨て型の対戦車ロケットですが、眼鏡(がんきょう=照準)部は取り外して流用可能です。日本ではIHIエアロスペースがライセンス生産して、陸上自衛隊向けに納入しており、主に全国の普通科連隊に装備されています。


→2014年05月06日 配布開始。 2015年03月10日 v0.2更新。
https://bowlroll.net/file/309277

 

●M60E 汎用機関銃 M60E General purpose machine gun



アメリカ軍(陸軍、海兵隊、海軍、空軍)が採用し、ベトナム戦争で広範に使用された汎用機関銃です。ストックの部分を取り外し、引き金を遠隔で引けるアダプターを取り付けることで、車載・ヘリコプター搭載機関銃としても使えますが、そのようにはモデル化していません。
頒布モデルでは初期のM60E(E1/E2)、一人で持てるようにした特殊部隊仕様のM60E3、同M60E4(Mk. 43 mod 0)、デンマーク軍が採用したM60E6を収載しています。


→2013年05月02日 M60E v0.1 配布開始。 2021年06月28日 M60E (v1.1.7) アップデート、およびM60E3、M60E4 / Mk.43 mod 0、M60E6 (以上3種はv1.0) 頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309278

 

●アサルトライフル 兼 軽機関銃 兼 スナイパーライフル Valmet M78/83S Assault rifle and/or LMG and/or Sniper rifle Valmet M78/83S

Valmet社はフィンランドの企業で、調べた限りでは数奇な運命を辿ったようです。
M78自体、非常に資料が少ない銃で苦労しましたが、映画コマンドーに出てきますので(←「なんだこの理由」と思われても仕方がありませんな)モデル化しました。なおロシア軍の7.62×39mmにチェンバードされていますが、これはフィンランドの初期のドクトリンが「倒したロシア兵からマガジンごと弾薬を奪えば、持っている弾薬が少なくてもそのまま戦える」という、非常にプラグマティックなものだったためです。えげつないとも言えますが、直近のロシア軍の戦いぶり(あるいは戦わなさぶり)を見ると正解だったようです。現在は異なります。
M78自体は軽機関銃RPKと似た外観で、標準で二脚を持っています。マガジンは7.62×39mm の40連弾倉のようです。「ようです」というのは、断言できる資料がないからです。他にM78A2というバリエーションを確認しています。また、7.62×51mm NATO(箱形弾倉20連)にリチェンバーした実銃もあるようです。
M78/83・M78/83Sは狙撃銃SVDと似た外観で、グリップと銃床が一体になった特徴のある外観をしています。

→2015年05月06日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309279

 

●M79 グレネードランチャー M79 grenade launcher

40mm低速グレネード弾を単発で撃ち出す、中折れ式のグレネードランチャーです。アンダーバレル式のXM148、M203などが登場するまで、グレネード弾をある一定の距離に射出するのに重宝された武装です。
弾体には、直下のM381 40mmグレネード弾を使用してください。
なお、射手が殺傷範囲に巻き込まれないようにするため、31m未満での射撃は禁止されています。また、確実に動作するかは別として、その距離では射出されても起爆しないよう信管が工夫されています。


→2015年08月08日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309280

 

●M381 40mmグレネード弾 M381 40mm grenade ammo

40mm低速グレネード弾M381(HE = High Explosive)です。
M79グレネードランチャー(すぐ上で紹介)の他、M203アンダーバレル・グレネードランチャー(すぐ下で紹介)、また私の手元ではモデル化していませんが、HK69、M230 GL、FNGL (Mk. 19) などの西側グレネードランチャーに共通して使用できます。
ただし Mk.19 など、リンクで連結された高速グレネード弾を使用する銃器には使用できません。弾体そのもののサイズも異なります。
要するに手榴弾をランチャーから射出するようなもので、撃ち込まれた側はたまったものではありませんし、当たらなかったとしても心理的効果は多大だと思われます。
このモデルには弾体そのものに加えて、弾頭と空薬莢を添付しています。

→2015年08月08日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309282

 

●M4カービン・M16シリーズ アサルトライフル


HK 416が登場して発射の高温ガスが機関部に流入するのを防ぐようになるまで(インダイレクト・インピンジメント・システム)、功罪両方ありながらも米軍を中心に使われてきた銃です。
このファイルセットでは、他の作者さんがあまり重視していなかったM203系のアンダーバレル・グレネードランチャーを重点にしてみました(いえ、もしかするといらっしゃるのかもしれませんが、私は気付きませんでした。その場合はお詫びいたします)。
具体的に言えば、デモ画像1枚目でゆかりさんが持っているM203付きM16などは、ハンドガードの形状が確実に異なります。これと同様ながら短縮された独特のハンドガードを持つM4版も少数ながら存在しました。しかし、それらはSOP(特殊作戦)向けだったため、あまりメディアに触れる機会もなかったようです。

逆にM4の前にあったカービン(XM177など)は、ある意味で別の沼であるだけでなく、頑張って作っても使ってMMDモデルとして使っていただけるかどうかの自信もなかったため、実装していません。

→2015年08月08日 v0.1 頒布開始。2015年09月05日 v0.2 頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309281

 

●レミントン モデル870 (M870) ショットガン

米軍にとってショットガンは、近接戦闘だけでなくドアを無理矢理開ける(ドア・ブリーチ)などの戦術で必要な、なくてはならない存在です。アンダーバレル・ショットガンも存在するほどです。海兵隊もショットガンを重用しています。
米三軍でショットガンの調達傾向はちょっと特徴があるように思います、たとえば海兵隊ではモスバーグ Mossberg 500(M590)が徴用されていたり、かと思えばベネリ M4 super 90(M1014)などが採用されたりしています。

ショットガンの中でもレミントンは高級品の部類ですが、コンフィギュレーション(たとえばModular Combat System; MCS)によっては着剣できるように銃剣アダプターがあったり、光学スコープが付けられるようにピカティニー・レールもどき(直接照準を妨げないように、中央部に溝が切られているため「もどき」と言いました)が取り付けてあったり、ピストルグリップになっていたりと、特徴が大きいのも注目点です。

→2015年08月22日 v0.1頒布開始。
https://bowlroll.net/file/309283

 

■弾薬など Ammunitions (ammos) etc.

●スタングレネード M84 (通称「フラッシュバン」) Stun grenade M84 (a.k.a. Flashbang)

抵抗する容疑者や人質をとったテロリストなどを一時的に混乱させるための、閃光・音響弾です。ピンを抜いてから2~4.5秒後に、閃光と大音量を発します。

→2012年12月25日 v1.0 頒布開始。 2015年03月05日 v0.2 改訂。
https://bowlroll.net/file/309292

 
●破片手榴弾 M67 M67 Frag grenade

現在、アメリカ軍を中心に広範に使われている破片手榴弾です。

→2015年03月05日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309293

 
●発煙手榴弾セット Smoke grenade set

※画像の中でM84 スタングレネードとM67 破片手榴弾が混在していますが、私は気にしていませんので安心して下さい。

M18は米軍で通常に、M83/M106は特殊作戦を中心に使われている発煙手榴弾です。
煙の色は、M18には赤・黄色・緑・紫があり、M83とM106は白です。M83は発煙にテレフタル酸を使用するため、閉所(室内戦闘など)での使用はできません。
一部繰り返しになりますが、M18とM83の二種類は酸素を使いながら燃焼して煙を出すため、閉所では酸欠の恐れがあります。
M106は成分が公表されていませんが、閉所対応の発煙手榴弾となっています。

→2015年03月05日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309294

 

●M18A1 クレイモア対人地雷

近接で面制圧を行うための対人地雷で、朝鮮戦争での人海戦術に遭遇したカナダ軍とアメリカ軍により開発されました。

→2015年05月29日 v0.1頒布。
https://bowlroll.net/file/309295

 

●指向性散弾 / FFV 013

ジープぐらいの軽車両なら吹き飛ばせる散弾です。上のサンプル画像に、大きさの比較のためクレイモアM18A1を置きました。そのクレイモアM18A1の大きさは、一つ上の項目でキャラクター(デフォ子さん)が持っているものが実物比90%の大きさですので、とても大きなものだという概ねの対比を掴んでいただけると思います。
なお、日本は対人地雷禁止条約を批准しましたので、設置して離れることはできず、常に監視を置いて遠隔起爆することになります。実際、こんな物騒なブツを放置して味方が死傷してしまったら、シャレにも何にもなりません。戦場で起こりうる一番最悪の現象は「同士討ち」です。

→2017年08月31日 v0.1頒布。
https://bowlroll.net/file/309296

 
■艦艇 Naval Vessels

 

●正規空母 CVN-68 ニミッツ Nimitz

初期のモデルの一つで、これの発表時(正確に言えば、制作時)から「もう3Dモデル作るのやめよう」と何度も思った品です。まあ結果的にそうなった訳ですが。
他のファイルセットもそうですが、文句がある人は無理して使わなくていいです。誰も何も強制はしていませんから、あなたには使わない自由があります。そうすれば文句を言う必要もありませんね。
使っていないどころかダウンロードもしていないのに文句を言うようだと、もう専門家(具体的には精神科か心療内科)にお世話になる領域だと思います。該当する人は猛省の上、通院して治療を受けて下さい。
他にも言いたいことはありますがどうせ愚痴にしかなりませんので、別のファイルにまとめて書き上げて、あとでゴミ箱に放り込んでおきます。
だから何か言いたいことがある人も、親心で言ってあげますが、いったんメモ帳かワードパッドか何かに打ち込んで、あとでゴミ箱に放り込んで下さい。お互いにそうすれば一切関わり合いを保たずに済む訳で、後腐れもなくなります。引きずるようなら専門家に相談して下さい。その方があなたのためです。

→2012年09月13日 v0.1頒布。2012年10月04日 v0.3モデル修正。
https://bowlroll.net/file/309298

 

●不審船改め工作船 Spy ship (formerly unidentified ship)

これを何故モデリングしようかと思ったかというと、実際に起きた事件や、撃たれた側の艦橋の弾痕で穴だらけの実物(有明で展示されていました)を見て衝撃を受けたというのもありますが、そのあと別件で海保本庁の近く(だったと思う)で海図を買うついでに(訂正)「不審船が分かる本」(/訂正)「北朝鮮 工作船が分かる本」海上治安研究会 成山堂書店 ( ISBN 4-425-53091-8)(*1) を買って、その後横浜の展示館に行って実物を見て、「これなら標的として作って良いのではないか」と思ったような訳です。
*1 本棚を整理したら出てきたので訂正しました

何が言いたいか分からない人もいるかも知れませんので、もう少し詳しく書いておきますと、気楽にモデリングしたように見える人もいるかもしれません。しかし、こちらとしては自分の心身を使い、足まで使って資料を集めてモデリングした訳で、決して気軽な気持ちだった訳ではない、ということなのです(*2)。
*2 その割には手すりとかがいい加減だけど、まあ、そこ凝ると頂点数が増えるから……モデリングの経験がある人はすぐに分かると思いますが

以下愚痴 ニコ動だったか静画だったか忘れましたが「後ろ開くぞ」という大変ありがたいご指摘をいただきましたが、知ってるっての。そこまで作り込む価値ありますかコレ。何なら内部にあった半潜行艇も作れって? 14.5mm対空機関砲も? ロシアの携SAMも?(*3) 作ったら使ってくれるの? 言っただけで、どうせそんなつもりないんでしょ。
*3 前述の書籍に依れば、ロシア製 イグラ Igla-9M 「88」

自分が知ってるからって、労力を払った他人に何でも言って良いと思ったら大間違いだからな。言った奴は、その辺ちゃんと弁えとけよ。なんならメタセコファイルも同梱してるから(これは、入れ忘れがなければ、全てのファイルセットがそうなのだけど)文句があるなら自分で作れば良いです。そうすれば発砲もとい八方丸く収まります。

まったく……はーヤレヤレ。自分は匿名だと思い込んで(実際には発信者情報開示請求ができるからそうではないんだが)言いたい放題言っても良いと思っている奴は、頼むから本当に専門家の治療を受けてくれ。問題解決の第一歩は自分の問題を認めることから始まるんだが、まさか自分に問題がないとは思ってないだろうな? それが人として一番マズい状態だからな。

→2012年09月19日 v0.1頒布。
https://bowlroll.net/file/309301

 

■艦艇装備品 Naval equipment

 

●CIWS Phalanx Mk.15 (Block 1Bのつもり)

CIWS Phalanx Mk.15 の Block 1B に寄せようとしたものです。作りたくてぱぱっと作ったものなので、あちこちに粗があることは認めます。
制御用のコンソールの情報も集めましたが、どうせ実戦の時はCICから制御監視するのであって、そこの情報は手に入らない(もし間違って手に入ってしまっても、矜持として開示できない)ので、結局意味はないなと思ってモデリングしていません。

→2012年01月13日 v0.1頒布。
https://bowlroll.net/file/309303

 

●艦艇装備品セット v0.4

現代の西側艦艇(海上自衛隊含む)に搭載されている装備品のセットです。参考にどうぞ。
内容:62口径76mm速射砲、54口径127mm速射砲、Mk.45 62口径5インチ砲、Mk 42 / 73式54口径127mm単装連射砲、シースパロー誘導弾RIM-7、シースパロー発射器Mk 29(ローポリ)、シースパロー発射器 Mk 42 細密化試行品、Mk 141 ハープーン発射筒、ハープーン誘導弾(ブースター付き)RGM-84A、スタンダード・ミサイルRIM-66 (SM-1 MR)、Mk.41 VLS、 Mk 32 / HOS3系 3連装短魚雷発射管(試作品)、Mk.46魚雷、Mk 13 ミサイルランチャー(いわゆるターターシステム)。
※Mk.46魚雷のプロペラ部分はもちろん実物と異なります。

→2012年09月17日 v0.1 頒布。 2014年08月25日 v0.4までを追加頒布。
https://bowlroll.net/file/309305

 

■施設器材 Engineering equipment

 

●軍事標識セット(電柱・街路灯付き)

WW2から現在に至るまで、軍事関連の看板・標識の詰め合わせです。WW2用の電信柱と街路灯を含んでいます。

→2013年05月03日 v0.1 頒布。
https://bowlroll.net/file/309319

 

●対戦車障害・対舟艇障害セット

WW2時代の海岸にドイツ軍が設置したものを範に取った、対戦車・対舟艇障害です。

→2013年05月03日 v0.1 頒布。
https://bowlroll.net/file/309320

 

●消波ブロック(通称テトラポッド)1t型

テトラポッドと呼ばれるタイプの消波ブロックで、約1トンあるタイプをモデルとしています。型(カタ)があってコンクリートがあれば、固まる時間さえ考えれば容易に障害を形成できますね。実際にやるかどうかは別として。
※実物の1トン型は、画面中のキャラクター(デフォ子さん)と同程度の大きさとなるようにモデルを作っています。

→2015年05月06日 v0.1 新設。
https://bowlroll.net/file/309321

 
■小道具 Props
 

●砲隊鏡 Scherenfernrohr SF 14 Z

砲隊鏡ですが、指揮所級でも距離計測(レンジファインダー)や戦況確認のための双眼鏡代わりに重宝されたようです。

→2013年01月06日 v0.1 頒布。 2013年01月06日 更新(ポーズデータ付け忘れによる)
https://bowlroll.net/file/309322

 

●野戦築城工具セット


ショベル(大エンピ)、携帯用スコップ(エンピ)、ツルハシ、斧、マルチツールなどのセットです。

→2016年09月04日 v0.1 頒布。 2016年09月13日 v0.2頒布。
https://bowlroll.net/file/309324

 

●テクスチャ作成用フォント 3種パック

ttf形式のフリーフォントです。航空自衛隊風とアメリカ空軍・海軍風の英字・数字ttfフォント、海上自衛隊風の数字フォントのパックになっています。

→2012年01月13日 新設。 フォントパック:v0.1
https://bowlroll.net/file/309325

 
●消火器


日本で一般的に使用されている消火器です。最低限の可動を実装してあります。


2012年04月06日 v0.1 頒布。
2014年07月07日 v0.2 リンクミスを修正。 
2021年05月22日 v1.0 消防関連法令の改定に関する変更 
2021年05月22日(その1) v1.0.1 同梱のv0.9に不具合があったため差し替え。
2021年05月22日(その2) v1.0.2 さらにに不具合があったため差し替え。
https://bowlroll.net/file/309326

 

●交通安全お守り

自衛隊の車両やヘリに高頻度で装備されているアイテムです。軽くはないです(精神的にも、頂点数的にも)。

→2012年05月05日 v0.1 (→訂正があり即座にv0.2)頒布。
https://bowlroll.net/file/309327

 

●信号らっぱ

旧来から海軍・陸軍で使われ、現在でも海上・陸上自衛隊で使われている信号らっぱです。 ※「ふさ」は心が折れたので実装しておりません。

→2014年05月06日 頒布開始。2014年05月08日 v0.1頒布。
https://bowlroll.net/file/309328

 

●PC小道具セット

PC用のモニタ・キーボード・マウスのセット(それぞれ黒とアイボリーのカラバリあり)。ブルスクへの八つ当たりを主目的に、あとで自分で使うための小道具用というのを副目的として制作したものなので、「よかったら使って下さい」以上の意味はありません。

→2016年01月10日 v0.1 配布開始。
https://bowlroll.net/file/309330

 

●燃料携行缶・ドラム缶

燃料携行缶はごく普通のものです。表情で無表記の状態にすることができます。
また、ドラム缶もごく普通のものです(ドラム缶には切り替えギミックは付いておりません)。

→2016年07月22日 v0.1 頒布。
燃料携行缶:https://bowlroll.net/file/309331
ドラム缶: https://bowlroll.net/file/309332

 

■その他

 

●素材:海軍電報用紙 Telegram form, IJN

「海軍電報起案譯文用紙」です。2枚の用紙から書式記載の文字を拾い出して組みました。罫線や字詰めなど、あちこちに実物と異なる箇所がありますが、私は気にしていませんので安心して下さい。「譯」は「訳」の異体字、平たく言うと旧字体です。

→2014年02月27日 頒布。
https://bowlroll.net/file/309336

 

●素材:ヘリ用自衛隊ロゴ

自衛隊(陸海空)のヘリに表記されているロゴです(ロゴというのは厳密に違う気がしますが、他に適切な言葉がないので)。

→2014年04月12日 v0.1 頒布
https://bowlroll.net/file/309338

 

■以上

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